イオンはカジュアル衣料の新プライベートブランド「トップバリュコレクション」の販売を８月27日、ジャスコ津田沼店（千葉県習志野市）とイオン幕張店（千葉市）で開始し、GMS（総合スーパー）を中心に順次、グループ店舗に展開を広げていく。
トップバリュコレクションは包括業務提携先である三菱商事が持つ海外の調達ネットワークを活用するなどして、衣料品の企画・製造から販売までを一括管理するSPA（製造小売業）型のブランド。長らく不振が続くGMSの衣料品部門のてこ入れ策として、GMSの平場とは独立したショップ形式で運営する。
トップバリュコレクションの売場面積はジャスコ津田沼店、イオン幕張店とも660平方メートル（200坪）。店舗規模に応じて70～200坪まで４パターンで展開する。３年後には約350店舗、売上高約600億円を目指す。
価格は婦人用タンクトップが980円、同デニムパンツが2980円、紳士用パーカーが1480円、同チノパンツが1980円など。