イオン傘下の中核事業会社イオンリテールは７月７日、東京都世田谷区に24時間営業の都市型スーパー「マックスバリュエクスプレス北烏山店」をオープンする。イオンリテールが食品スーパー業態を東京23区内に出店するのは今回が初めて。
マックスバリュエクスプレスはイオングループの食品スーパー「マックスバリュ」の小型版で、地価の高い都市部での立地を前提に開発された新業態。2009年３月に埼玉県川口市で１号店をオープンしており、今回の北烏山店が２号店となる。北烏山店の店舗規模は約800平方メートルと、イオンの通常の食品スーパーに比べて半分以下のサイズだ。
郊外から都市部への出店立地シフトを進めようとしているイオンでは、首都圏を中心に今後もマックスバリュエクスプレスを展開していく。