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【食品スーパー】2月の売上高は2.7%増、9ヵ月連続プラス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー263社の2011年2月の売上高(全店ベース、速報値)は、7058億円で前年同月比2.7%増と9ヵ月連続のプラスとなった。昨年4月の統計開始以来、最も高い伸び。同時に発表された1月の確報値は1.8%増だった。

 

 商品部門別の売上高は、食品合計では3.1%増、生鮮3部門でも3.1%増だった。水産が0.7%増で2ヵ月連続のプラスとなったほか、青果が5.7%増と高い伸びを示した。非食品は1.0%増だった。

 

 地域別では北海道・東北エリア(4.1%増)と関西エリア(3.7%増)の伸び率が高かったが、3月は大地震の影響があり北海道・東北エリアで売上げが落ち込むことが懸念される。