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【ユニクロ】5月の国内既存店は3.1%の増収、3ヵ月ぶりのプラス

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の5月の既存店売上高は前年同月比3.1%増となり、3ヵ月ぶりに前年水準を上回った。

 3月は16.4%減、4月は12.4%減と2ケタ減が続いたが、5月はユニクロ誕生感謝祭など積極的なセール展開が奏功し、既存店ベースでの客数が6.9%増と伸びた。客単価は3.5%減だった。

 新店を含む直営店全体の売上高は11.1%増、ダイレクト販売(ネット通販)を含めると11.2%増だった。5月末時点での店舗数は789店舗(直営のみ)となっている。

 一方、主な専門店の5月の既存店売上高は、しまむらが4.4%減、ポイントが5.0%減、良品計画(無印良品)が5.9%減(直営のみ)、エービーシー・マートが0.2%増、ユナイテッドアローズが4.9%増(通販を除く)などとなっている。