外資系ファッション専門店では地震による店舗の休業が相次いでいる。
米カジュアル衣料大手のギャップは3月18日~22日まで東北・関東などの78店舗を電力供給不足などを理由に休業すると発表した。この間は、電話やメールでの問い合わせについても休止する。
ファーストファッションのH&M(スウェーデン)は日本国内で展開する10店舗のうち、大阪市内の戎橋店を除き関東の9店舗を休業。休業期間については「当面の間」としており、3月19日に新規開業予定だった二子玉川ライズSC店(東京・世田谷区)についてもオープンを延期した。
また、百貨店やショッピングセンター内の高級ファッションブランド店でも休業する店舗が目立っている。