ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の7月の売上高は、既存店ベースで前年同月比11.2%増と2ヵ月連続のプラスだった。
月前半の気温が高く推移したことでクールビズ関連商品を始めとした夏物全般がよく売れた。既存店の客数は7.0%増、客単価は3.9%増だった。
7月の既存店が2ケタ増となったことで、今年3〜7月の累計でも既存店売上高は1.6%増と前年を上回った。
一方、しまむらが発表した「ファッションセンターしまむら」事業の7月の既存店売上高は8.1%増とこちらも好調だった。しまむらの既存店がプラスとなるのは4月以来3ヵ月ぶり。