地震により被災した地域への小売業やメーカーからの緊急支援が続々と始まっている。セブン・アイグループ各社やローソンなどは、３月12～13日にかけてミネラルウォーターや菓子パン、毛布などの支援物資を自社の物流網を使って被災地自治体の災害対策本部などに向け発送した。また、日清食品は被災地にカップ麺など計100万食を無償提供、給湯機能付きキッチンカー７台も順次派遣する。
農林水産省によれば14日午前１時現在、応急食料品として小売業や食品メーカーなどから「おにぎり・弁当など」１日当たり約110万食、「ミネラルウォーター」同373万リットル、「製パン」同36万食、「即席麺」同188万食などの提供の申し出があったという。