ドラッグストアのココカラファインホールディングスは、新潟県が地盤のコダマ(新潟市、児玉勇雄社長)と業務提携に向けた協議を開始した。コダマは新潟県を中心に84店舗(今年6月末時点)を運営する県内最大手のドラッグストアで、年商は217億円(2008年8月期)。ココカラファインとコダマは、商品の共同仕入やプライベート・ブランド商品の共同開発、調剤システムの共有化などを柱に、今後提携内容の詳細を詰める。
関西が地盤のセガミメディクスと首都圏が地盤のセイジョーが08年4月に設立した持株会社ココカラファインが業務提携を結ぶのは、08年10月のドラッグイレブン(福岡県大野城市)、09年4月の金光薬品(岡山県倉敷市)に次いで3社目となる。