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【米小売業売上高】2月の既存店は0.1%減、5ヵ月連続のマイナス

 国際ショッピングセンター協会が発表した2月の米国小売業の既存店売上高は、前年同月比0.1%減となり、昨年10月以来5ヵ月連続の前年割れとなった。1月の1.6%減と比べれば減少幅は小さくなっており、今年後半にかけての売り上げ回復の兆しが見えてきたとする向きもある。ただ、同協会が発表した既存店成長率は主要小売業35社の実績をまとめたものであり、2月に5.1%増とアナリスト予想を大きく超える既存店伸び率を記録したウォルマートを除くと4.3%減となる。

 

 同協会では3月の既存店売上高の伸び率は、前年同月並みから1%減の範囲になるだろうと予想している。