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【全国スーパー】2月の売上高は18年ぶりの1兆円割れ

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパーの2月の総売上高は9526億円で、全店ベースで3ヵ月連続のマイナスだった。月間の売上高が1兆円を割るのは1991年2月以来、18年ぶり。衣料品などの販売不振が深刻な上に、競合激化で閉鎖店舗が増えていることも影響している。

 

 既存店ベースの売上高は5.4%減で4ヵ月連続の前年割れだった。比較的堅調だった食品の売上高も3.0%減と5ヵ月ぶりのマイナスに転じた。衣料品は15.5%減と大きく落ち込んだ。