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【米ウォルマート】小型食品スーパー「エクスプレス」開業、年内に15~20店

 米ウォルマート・ストアーズは6月8日、アーカンソー州ベントンビルの本部から近い田舎町のジェントリーに小型店「ウォルマート・エクスプレス」の1号店をオープンする。

 

 店舗面積は約1400平方メートルで、同社の主力業態であるスーパーセンターの10分の1ほどのサイズ。取り扱い品目数も1万1000~1万3000アイテムで、10万アイテムを超えるスーパーセンターに比べて大きく絞り込んでいる。

 

 品揃えは生鮮品と総菜を含む食品が中心だが、日用雑貨と医薬品も取り扱う。2号店も本部に近い小さな町、同州プレイリー・グローブに出店する。ウォルマートは都市部や田舎町など立地条件を変えながら、年内に15~20店の「エクスプレス」業態を出店する予定だ。