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2021年度業績速報 前年の反動で減収続く

都内を歩く人々
20年度のコロナ感染に伴う需要増の反動を受け、ビバホームを除いて各社減収となった。都内で19日撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

 2022年2月に期末を迎える主要ホームセンターが、通期の売上高(店舗ベース)前年度比の速報を発表した。全店ベースの前年度比は以下の通り。

>DCMホールディングス 5.8%減
>ケーヨー 10.0%減
>コーナン商事  0.1%減
>アークランドサカモト  3.5%減
>ビバホーム  0.3%増
>アレンザホールディングス  0.6%減
>ジュンテンドー(HC店舗) 4.3%減

 20年度のコロナ感染に伴う需要増の反動を受け、ビバホームを除いて各社減収となった。しかし。アークランドサカモトによると、2年前と比較すると11.0%増と2ケタ増。各社とも21年度の減収幅は最低限に抑えられた模様だ。 

 なお、アークランドサカモトは、今期から期末日を2月20日から2月28日に変更しているが、速報値は、21年2月21日4から22年2月20日までの12カ月分で算出している。