2017年2月期の主要HCの第1四半期決算(3~5月)が出揃った。各社の売上高、営業利益(対前年同期比)は以下の通り。
・DCMホールディングス(連結)/1174億円(3.9%増)、69億円(17.1%増)
・コーナン商事(個別)/794億円(1.9%増)、57億円(22.1%増)
・ケーヨー(個別)/394億円(5.1%減)、6億円(220.8%増)
・アークランドサカモト(小売事業)/175億円(0.9%減)、11億円(0.9%増)
・サンデー(個別)/125億円、3億円(今期から個別決算開示のため前年同期比なし)
・ダイユーエイト(連結)/121億円(0.5%減)、3億円(3.6%減)
・ジュンテンドー(個別)/120億円(1.6%増)、4億円(11.6%増)
・セキチュー(個別)/85億円(0.8%減)、2億円(12.2%増)
・カンセキ(連結)/80億円(0.2%減)、3億円(3.9%増)
DCMホールディングスは、3~5月の既存店ベースの売上高がいずれもマイナスと3.3%減と苦戦したものの、昨年7月に子会社化したDCMサンワの売上高が上積みされた形で、売上高は増収となった。
一方、コーナン商事は、前年度から既存店の活性化と在庫の削減への取組みを進めている。2年目にあたる今期も、当初の計画どおり堅調に推移しており、財務体質は改善しているとしている。