オートバックスセブンは、2016年3月期の売上高予想を、期首の予想から41億円下振れする2176億円(前年同期比3.9%増)に下方修正した。
第2四半期決算は、売上高986億9500万円(前年同期比0.7%増)と予想から約41億円下回った。一方、営業利益は24億円と前期から約4倍の収益をあげて予想を上回ったことから、通期予想も当初計画通り営業利益100億円、経常利益111億円、当期利益68億円に据え置いた。
同社によると、国内の自動車販売の低迷に伴い、カーナビゲーションや車内アクセサリーなどの需要が減少したものの、昨年の消費税増税後の売上減少の反動に加え、タイヤやドライブレコーダーの販売を強化したことなどにより、売上が増加した。