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【コメリ】通期予想を下方修正、減収減益に

 コメリは2015年3月期通期の連結決算予想を下方修正した。売上高は期首予想から90億円下振れする3,310億円、営業利益は20億円下振れする183億円となる見込み。前年同期比でも、増収増益の予想から、売上高は1.4%減、営業利益は9.6%減の減収減益となる。

 第2四半期決算も、売上高1,622億円(前年同期比1.2%減)、営業利益100億円(13.8%減)と減収減益となった。

 7月から9月に限ると、天候不順により夏物商品の販売が低迷したものの、主力商品である建築材、植物・園芸用品等は堅調に推移したため、増収増益だった。しかし、消費税増税前の駆け込み需要の反動による4月から6月の落ち込みまでをカバーすることができなかった。

 既存店ベースの売上高は4.4%減。客単価は0.5%減と微減に留まったが、客数が3.9%減と大きく落ち込んだことも影響した。