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【第3四半期】 
大幅な収益減となった中堅HC

 2014年2月に決算期を迎えるホームセンターは、第3四半期決算で収益が2ケタ以上の大幅な減益となったところが多い。前述したようにDCMホールディングスが11.9%減、コーナン商事が25.2%減、ケーヨーが51.0%減、ダイユーエイトが20.4%減だったほか、セキチューは44.8%減、サンワドーが35%減、カンセキも21.8%減だった。

 

 これら営業利益が前年割れしたHCの中で、ダイユーエイト、セキチュー、サンワドー、カンセキは通期予想で、増益の予想を据え置いている。最終四半期でダイユーエイトは7億80百万円から13億50百万円に、セキチューは1億58百万円から4億円に、サンワドーは4億52百万円から10億円に、カンセキは7億16百万円から10億2百万円にまで上積みしなければない。

 

 なお、第3四半期の売上高は、セキチューは266億円(前年同期比3.0%減)、サンワドーは235億円(0.8%増)、カンセキは227億円(0.3%増)だった。