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【矢野経】 
2012年のLED照明は前年比2倍近い伸び

 矢野経済研究所によると、2012年の一般照明用途の照明総市場は、前年比18.1%増の1兆264億5,000万円(メーカー出荷金額ベース)となった。市場は、11年に続いて2桁台の成長を遂げており、東日本大震災以降の省エネニーズの高まりを追い風に急速に拡大している。

 

 節電・省エネに対する社会的機運の高まりを背景に、LED照明への需要のシフトは顕著で、12年の一般照明用途のLED照明市場規模は、前年比95.0%増の4,204億円と2倍近い規模となったとなった。13年以降も省エネニーズは高水準を維持しており、LED照明を牽引役として、一般照明用途の照明市場規模は成長していくとしている。