円安傾向が続く中で、輸入商材に値上げの動きが見られるようになっている。
大塚家具では、4月に約4500品目の値上げを実施していたが、引き続き6月11日から3回にわたり約4400品目の値上げを実施する。今回は、新たに約1600品目を値上げするほか、前回の4月に値上げした商品の内の約2800品目を再値上げするもの。値上げ幅は0.8%から20.6%まで幅がある。
食品業界でも、小麦粉の値上がりから小麦粉を原材料とする食料品の値上げの動きが出ている。PBなどの商品を海外から輸入することの多いHCでも、今後値上げを余儀なくされるところが増えることが予想される。