サンデーは、2019年2月期の売上高が488億円となりそうだと発表した。期首始めには500億円の大台を計画していたが、12億円下振れする形になった。前年度比では約2%増。営業利益は4億5000万円下振れする1億7000万円となり、前期から約4億円のマイナスとなって減益となった。
期中にホームセンター3店舗を新規出店。、これまで「ジョイ」として営業を続けてきた山形県内の全店舗の屋号を「サンデー」に変更し、山形県内店舗では、大型店を中心に5店舗の全面活性化を実施した。しかし、山形県内店舗の売上高が計画を下回って推移するとともに、看板の変更や老朽化が進んでいる空調など店舗設備を修繕するために投資を実施したことでランニングコストが増加し、全体の営業利益を押し下げる要因となった。
また、昨年3月から続いた低温や天候不順、今年に入ってからは降雪量が少なかった影響で荒利益率の高い季節商品の販売が低調だったことも影響した。