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【ケーヨー】組織をスリム化、DCMとのシナジー効果スピードめざす

ケーヨー
DCMとの商流統合がより本格化するにあたり、最大限のシナジー効果を発揮するため、組織を変更する

 

 ケーヨーは1月8日、組織変更を発表した。DCMとの商流統合がより本格化するにあたり、最大限のシナジー効果を発揮するため、組織を変更する。

 

 組織を変更するにあたり、店舗開発本部などを廃止して、本部を従来の4つから2つに縮小する。また、財務統括部・人事統括部・商品SV統括部を廃止し、経営企画統括部を新 設することで統括部を6つから4つへ、部を23から20へ縮小して、本部機能のスリム化を行うことで、意思決定の迅速化及びコストの削減を図る。

 

 ケーヨーの2018年3~11月の売上高は880億円(前年同期比13.6%減)、営業損失7億の赤字となっている。商品入替作業による機会損失とDCM棚割導入改装未実施店舗における部門構成の不一致等の影響があるとしているが、商品統合の効果は待ったなしの状況だ。