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米ペイパル、第1四半期予想上回る コロナ禍でデジタル決済拡大

ペイパルのロゴ
5月5日、米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスが発表した第1・四半期決算は、新型コロナウイルス感染拡大を受けたオンライン消費とデジタル決済の拡大が追い風となり、第1・四半期としてはこれまでで最も好調な決算となった。写真は同社のロゴ。ベルリンで2019年3月撮影(2021年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[5日 ロイター] – 米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスが5日発表した第1・四半期決算は、新型コロナウイルス感染拡大を受けたオンライン消費とデジタル決済の拡大が追い風となり、第1・四半期としてはこれまでで最も好調な決算となった。

1株当たりの純利益は1.22ドルと、アナリスト予想の1.01ドルを上回った。売上高は31%増加し、予想を上回った。

決済処理額は前年同期比50%増の2850億ドル。アクティブユーザーは1450万人増加した。

通年ではアクティブユーザーが5200万─5500万人増加すると予想。2月時点では約5000万人増加するとの見通しを示していた。