ファミリーマートは4月7日から、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル(アメックス)の「タッチ決済」への対応を始めた。ローソンでは2018年1月から、セブン-イレブンでは20年6月から対応を開始しており、コンビニエンスストア大手3社でタッチ決済の利用が可能になった。
タッチ決済は、専用の読み取り機にカードをタッチするだけで支払いが完了する決済方法。サインや暗証番号の入力、スマートフォンアプリでのバーコード表示などの必要がなく、手軽にキャッシュレス決済ができる(決済金額が1万円を超える場合、サインや暗証番号の入力が必要になる場合がある)。
アメックスによると、タッチ決済の累計利用者数は過去2年で31倍に急増しているという。コンビニ以外では、「イオン」や「イトーヨーカドー」「カワチ薬品」「マクドナルド」「すき家」などが、タッチ決済に対応している。
アメックスではファミリーマートでのタッチ決済対応開始を記念して4月13日から5月31日まで、支払い金額の20%(上限1000円)を還元するキャンペーンを行う。