ドン・キホーテなどを傘下に持つパン・パシフィックインターナショナルホールディングス(HD)は12月19日、グループで展開するオリジナル電子マネー「majica(マジカ)」の会員数が18日に900万人を突破したと発表した。
マジカは2014年3月からサービスを開始、18年1月に会員数が600万人を超えていた。その後、ユニーがパンパシHDの子会社となり、ユニーの「アピタ」「ピアゴ」をドン・キホーテとのダブルブランド店への転換を進めたことで会員数が加速的に増えた。
20年春からは、ダブルブランド店ではない「アピタ」「ピアゴ」でもマジカを使えるようになる。
マジカは入金時に1%のポイントが付与され、1ポイント=1円としてドン・キホーテ系列店で利用できる。買物金額が1000円を超える場合にマジカで支払うと、1円単位の半数(最大9円)が値引きされる。