セブン銀行は7月1日、スマートフォン(スマホ)アプリを使ったバーコード決済サービスを提供するセブン・ペイ(東京都千代田区)とのATM連携を開始した。また、11日からはPayPay(同)ともATM連携を始める。
セブン・ペイはセブン&アイ・グループ独自のバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」を7月から始めた。入金(チャージ)する際には、セブンペイの専用アプリで「セブン銀行ATM」を選択、チャージ金額を入力した後に、ATM画面で「スマートフォンでの取引」を選び、表示されたQRコードをスマホで読み取る。アプリに表示された「企業番号」をATMに入力した上で、チャージする紙幣をATMに投入することで手続きが完了する。チャージ金額は1000円単位で、1回当たりの限度額は10万円。
一方、PayPayはソフトバンクグループとソフトバンク、ヤフーの3社が共同出資するスマホ決済サービスの会社で、PayPayの累計登録者数は700万人を超え、60万店舗以上の加盟店で利用が可能となっている(2019年5月末現在)。
11日からは、セブン銀行のATMで1回当たり50万円までチャージできる。