独自のバーコード決済サービス「FamiPay」を7月1日からスタートするファミリーマートは、スマートフォン(スマホ)アプリ「ファミペイ」にバーコード決済のほか、ポイントや電子クーポン、電子レシートなどの機能も搭載する。バーコードを読み取るだけで、決済やポイントの蓄積、クーポンの利用などができるようにして、利便性を高める。
スマホに「ファミペイ」アプリをダウンロードし、会員登録することでFamiPayの機能が使えるようになる。アプリに会員登録すると、「ファミチキ」など人気商品と引き換えられるクーポンを受け取ることができる。
「dポイント」「楽天スーパーポイント」「Tポイント」とのアプリ連携は11月から開始する。バーコードを読み取るだけでいずれかのポイントが自動的に貯まる。
バーコード決済を利用するには、アプリに事前に現金をチャージ(入金)する必要があるが、7月1日から1ヵ月間はチャージ額の最大15%相当のボーナスを還元するキャンペーンを実施する。そのほか、テレビCMと連動したキャンペーンなども行う予定だ。
ファミリーマートでは、2020年度に「ファミペイ」アプリのダウンロード数1000万、22年度内にキャッシュレス決済比率50%の達成を目指す。