9月15日オープンのGMS「イオンスタイル仙台卸町」の記者会見。
こう語った川澄幹浩店長の表情は、確かな手応えを感じているようだった。
服飾雑貨などの衣料品は業績不振に陥ったGMSが
いの一番でテコ入れを進めている分野だ。
同店では、
直営のヘルス&ビューティケア専門店「Glam Beautique」と
融合させた売場づくりを実践。
来店客の服飾雑貨売場への回遊性が高まり、
プレオープン5日間の売上が想定以上に好調だったという。
実際、取材したオープン日も服飾雑貨売場は賑わいを見せていた。
イオンがGMS改革の1つとして進めてきた「専門店化」、
そして顧客ニーズに合わせた売場編集があってこそ可能な店づくりと言える。
イオンのGMS改革の成果が確実に現れてきている。(O)