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人件費と電気代が予想以上に重く圧し掛かってきている

こう話すのは薬王堂(岩手県)の経営企画部長の西郷孝一氏だ。


同社の2019年2月期第1四半期業績は、売上高が対前期比11%増の221億4000万円、営業利益が同6.6%増の8億9900万円と増収増益だった。これを西郷部長は「可もなく不可もなく」と評する。


「人件費と電気代が予想以上に重く圧し掛かってきている。増える経費をどう吸収していくかをもう少し意識して、経費コントロールのレベルをもう一段階上げて取り組んでいかないと、利益を出せなくなると考えている」(西郷部長)


薬王堂は、同社のいちばんの強みである「経費コントロールのうまさ」にさらなる磨きをかけるべく、店舗作業の効率化を追求する方針だ。(K)