貨幣処理・決済機器大手のグローリーは、コープこうべの「コープ横尾」(神戸市)において、トマトの味を「見える化」する実証実験を行った。
7月2日〜15日に行った実証実験では、トマトの画像から甘味、酸味、うまみ、苦み、塩味を判定、データを商品に添付して販売した。味の見える化による消費者行動の変化やニーズを検証した。実証実験には、マクタアメニティ(福島県伊達市)が持つ青果スコアリング技術を活用した。
9月1日〜10月31日にも実証実験を行う予定だ。トマト以外の青果でも味の見える化を行い、消費者行動データの収集と分析を実施する。