青山商事、「デジタル・ラボ」を今期100店舗に追加導入、ネットとの連携強化

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
Pocket

青山商事の「デジタル ラボ」導入店舗
デジタル技術を使ったコーディネートの確認と対面での接客を組み合わせ、顧客に新たな買い物体験を提供する

 青山商事は、店舗でオンラインストアの在庫を検索・注文できるシステム「デジタル・ラボ」を今期中に100店舗に追加導入する。同社は2016年からデジタル・ラボの導入を始めたが、導入店舗はこれまで約60店舗にとどまっていた。6月から順次、追加導入を開始し、店舗とネットの連携を強化していく。

 デジタル・ラボは、店舗で採寸して商品のサイズなどを確認した上で、オンラインストア上にある1000万点以上の在庫から好みの商品を選ぶことができるシステム。大型のデジタルサイネージ(電子看板)でスーツとシャツ、ネクタイなどのコーディネートを確認することも可能で、注文した商品は自宅に配送される。

 デジタル・ラボの導入店舗は同じ色柄の商品をサイズ別で取り揃える必要がないので、店舗スペースを有効に活用できる。このため当初は都市部にある売り場面積100坪(約330平方メートル)未満の小型店を中心に導入を進めたが、その後、地方郊外にある大型・中型の店舗にも徐々に広げてきた。

 デジタル・ラボを導入した店舗では、スーツ売り場の一部を縮小し、オーダースーツやビジネスカジュアル商品、レディース商品などを拡充している。

人気記事ランキング

© 2021 by Diamond Retail Media