日常の買物でSDGsを実現する「BE+CAUS」とは?

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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BE+CAUS

日常の買物を通じて社会課題を解決できる「BE+CAUS」と小売業の活用事例

 新たな企業価値の創造や成長戦略のポイントとして注目を集めているのがSDGs(エスディージーズ)」である。日本ユニシスは、企業のSDGs活動を支援するために、スーパーなどの小売店がメーカー、NPOと連携して取り組むことで、生活者が日常の買物を通じて気軽に社会貢献活動に参加できる新しいプラットフォーム「BE+CAUS」の展開を始め、小売業やメーカーから注目を集めている。

 いち早くこの取り組みに参画しているイズミ、いなげや、ライフコーポレーションでは、自社の店舗の顧客が気軽に社会貢献に参加できる仕組みを評価している。合わせて企業サイドの社会課題解決・SDGsへの取り組みが顧客からも評価され共感を得られることで、来店動機の創出、新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤリティ向上につながる点を評価し、今後も「BE+CAUS」によるSDGs活動を継続的に推進していく方針だ。

 「BE+CAUS」による第1弾キャンペーン「いつもの買物で海をきれいに!抽選でオリジナルエコバッグも当たる!」は、メーカーからネスレ日本とコカ・コーラボトラーズジャパンが参画し、小売業のイズミ、いなげや、ライフコーポレーションの店舗において実施された。その結果、顧客の対象商品の購入を通したエントリー数は目標エントリー数の30,000を超える85,495のエントリー数を達成。商品の販売促進の面でも成果に結びついた。

イズミ・いなげや・ライフがメーカーと連携して参画

 BE+CAUSに賛同しているイズミ、いなげや、ライフコーポレーションの小売業としての社会課題解決・SDGs活動の取り組みや「BE+CAUS」採用の背景と具体的な成果、および第1弾キャンペーン以降に実施されたその他キャンペーンの詳細などを紹介する。

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