オンライン臨店で売場改善活動を活性化オオゼキは店舗の生産性向上を実現
新型コロナウイルスの感染拡大によりニューノーマル(新常態)に直面する中、小売店などの店舗サービス業の対応力が問われている。コロナ禍で激変する市場環境にどのように対応していけばよいのだろうか。今まさに小売店などの店舗サービス業はテクノロジーを活用して、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進が求められている。
店頭では、お客や従業員の感染防止のために可能な限り非接触・非対面が必要とされている。たとえば、社員とお客の双方が接触する機会を出来る限り減らすという目的から、売場を魅力的に保つためのSV(スーパーバイザー)による臨店業務が制限される一方、オンラインでの臨店サポートが注目されつつある。これまで断片的にしか取得できなかった売場の情報をオンライン上で視覚的に効果的に収集し、現場と共有することで密にコミュニケーションをとり、より現場主体の売場改善活動を促すことも可能になる。
オンラインによる臨店業務にみられるように、遠隔で店舗をマネジメントする「リモートマネジメント」へのニーズが高まっている。リモートマネジメントを推進するうえで求められるのが、デジタルデバイスを通じた従業員との連携だ。これまでのようにマニュアルや連絡事項など紙媒体を通じて情報共有するなどアナログで対応していた業務を、デジタルデバイスを活用すれば一斉に情報共有するなど店舗業務の効率化を進めることが可能になる。
従業員にデジタルデバイスを用意するとなるとコストがかさむことは明らかだ。しかし、もし従業員が所有するスマートフォンを中心としたデジタルデバイスを活用できるとすればどうだろうか。実際、米国やヨーロッパでは、店舗運営や店舗業務において個人のデジタルデバイスを活用する「BYOD(Bring Your Own Device)」と呼ばれる取り組みで、DXを推進する小売業が増えている。
ナレッジ・マーチャントワークスが提供する「はたLuck®」はBYODによる店舗のリモートマネジメントを推進するための、生産性向上支援アプリだ。店舗を展開する店舗サービス業に特化したアプリで、店舗内での従業員への情報伝達や従業員間のコミュニケーション促進、シフト作成の効率化、従業員向けの教育機能などをひとつのアプリで完結できることが特長だ。
従業員のデジタルデバイスを活用するため、BYODには情報漏洩のリスクがつねについてまわるが、「はたLuck®」のセキュリティ対策は万全だ。導入企業の要望に応じて、情報漏洩のリスクを最小化し、業務の利便性や効率化を最大できるセキュリティ対策を構築することができる。
店舗サービス業に特化し、店舗変革につなげるプラットフォームとして「はたLuck®」を導入する企業が増えている。今回は店舗運営やDX推進担当者向けにリモートマネジメントの取り組み事例をまとめたレポートに加えて、「はたLuck®」を活用して生産性向上につなげている食品スーパーのオオゼキの導入事例レポートも合わせて提供する。「はたLuck®」導入によってどのような好循環が生まれたのか具体的に紹介している。是非、ご覧いただきたい。
受付は終了しました