東芝、社員食堂にスマートレシート導入、購買データを健康管理に活用

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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東芝が社員食堂に導入するスマートレシート
社員食堂で収集したデータと、スマートレシートを導入済みの食品スーパーや飲食店などの購買データとの連携を図ることも予定する

 東芝の100%子会社である東芝データは、東芝の浜松町本社(東京都港区)と川崎本社(川崎市)の社員食堂に電子レシートサービス「スマートレシート」を導入した。スマートレシートで収集した購買データと健康診断データを組み合わせ、従業員の健康増進を支援する実証実験を4月以降に始める。

 従業員約1万人が利用する両本社の社員食堂に2020年12月1日に導入した。社員食堂の利用者は食事をした日付やメニュー、金額などの利用データをスマートフォンの専用アプリで確認できる。

 東芝データは収集したデータを分析し、個人に合った栄養バランスのいいメニューや野菜不足を補う一品を推奨するクーポンを送付することが可能になる。今後は、東芝グループの他の事業所の社員食堂でもスマートレシートを導入する。

 また、社員食堂で収集したデータとスマートレシートを導入済みの食品スーパーや飲食店などの購買データとの連携を図ったり、ウェアラブルデバイスで収集できる体温・血圧などのデータとの連携を進め健康アドバイスサービスを行ったりすることも予定している。

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