マーケティングの効果を高め、生産性向上にもつながるAI活用術
アスクルも採用するクライアントの状況に合わせたAI開発力
小売業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が求められるようになって久しい。デジタル化を進め、新たな顧客体験や顧客価値を提供することが差別化のカギになっている。
なかでも、AIを活用した画像解析が関心を集めている。画像情報を得ることができれば、確実にその個人を特定する顔認証技術により店内の顧客の行動パターンを把握して分析するなど顧客を深く理解することが可能だ。従来のマーケティングの効果をより高めることに加え、最適な棚割りや品揃え、適切な人員配置など店舗における生産性向上の効果も期待できる。
こうしたAIを活用した画像解析ソリューションと蓄積されたデータ分析を中心に、小売業のDX推進をサポートしているのがマクニカグループだ。同社はAIを活用することで、需要予測やハイパーパーソナライゼーション、価格やプロモーションの最適化といった取り組みを支援する。すでにマクニカグループのAIを導入する大手ディスカウントストア企業では、AIが最適なディスカウント価格を提示するなどの取り組みが進んでいる。
マクニカグループの強みは世界最先端の技術を持つ企業とのつながりを持つこと。たとえば、AIを活用した最先端のデータ分析を担うのがマクニカグループのクラウドアナリティクス社(本社:インド)だ。同社は世界50カ国、2万人超のデータサイエンティストとコミュニティを形成し、クライアントの様々なシチュエーションに対応できるAI新サービスを提供。小売業では事業所向けEC大手のアスクルのAI開発において、そうした知見とネットワークが生かされている。
最近では新型コロナウィルスの感染拡大によって、異なる側面からAI画像解析ソリューションが広がる可能性もある。AI画像解析データを活用すれば、来店客のカウントや体温測定も行える。こうした機能が来店客の安全性を高めるだけでなく、店舗スタッフの感染リスク低減につなげることで、従業員満足度の向上にも結び付くだろう。実際、マクニカグループにはAI画像解析をコロナ対策に応用したいといった問い合わせが増えているという。
「コストもかかるし、運用も難しそうだ」とAI導入に一歩を踏み出せない小売業も多いかもしれない。しかし、イチから導入すると多大なコストが必要なAIも、マクニカグループのソリューションパーツを組み合わせてカスタマイズすれば、低コストかつスモールスタートすることが可能だ。コンサルティングから設計・構築そして運用まで一貫してソリューションを提供できることがマクニカグループの特長だ。DX推進のためのサービスとソリューションについて、特別レポートをぜひ一読いただきたい。
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マクニカグループでは、オンライン展示会においてDX推進のサービスやソリューションを紹介している。関心のある方は是非アクセスいただきたい。
Macnica Exponential Technology 2020
11月18日(水)~12月11日(金)
マクニカ主催の”歩いて回れる”3Dオンライン展示会開催!
DX、AI、IoT、ロボット、次世代リーテル、自動運転など、60を超える多彩なセッション
~最先端テクノロジーを俯瞰し、共に未来を作る~