グーグルマップに新機能、駅の混雑状況など表示へ コロナ対策で

ロイター
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6月8日、アルファベット傘下の米グーグルは、地図サービス「グーグルマップ」に新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた新機能を追加すると発表した。2017年9月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[8日 ロイター] – アルファベット傘下の米グーグルは8日、地図サービス「グーグルマップ」に新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた新機能を追加すると発表した。

ある時間帯の駅の混雑予測やバスの運行本数など、公共交通機関の情報がわかるようになるという。この機能は、アルゼンチン、フランス、インド、オランダ、米国、英国などで利用可能となる。

カナダ、メキシコ、米国では、新型ウイルスの検査施設の詳細や国境をまたぐ移動制限の情報も取得できる。

ここ数カ月間、グーグルは世界131カ国にわたるユーザー数十億人の位置データを分析してきた。ロックダウン(都市封鎖)下の移動状況を調査し、保健当局が社会的距離の維持などの順守状況を評価するために役立てるという。

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