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ヤマダ電機、顔認証決済システムを社員食堂で実証実験、店舗への導入を視野に

ヤマダ電機、顔認証決済システムを社員食堂で実証実験、店舗への導入を視野に
顔の画像から性別や年齢などを読み取ることができる

 ヤマダ電機は11月22日、本社の社員食堂で顔認証決済システムの実証実験を始めたと発表した。将来的に店舗への導入を視野に入れる。

 トリプルアイズ(東京都渋谷区)が開発したAI(人工知能)を使った画像解析システム「AIZE(アイズ)」を活用した。事前に顔の画像情報を登録し、社員食堂で顔を認証した後にメニューを選択すると、食券が発券される。給与システムと連携しており、食事の代金は給与から天引きされる。

 トリプルアイズが2019年3月に開発したAI画像解析システムは、人物の性別や年齢、感情などを読み取ることができるという。