東芝テックとリテールパートナーズ、スマホPOSの実証実験をアルク秋月店で11月11日から

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 リテールパートナーズ(山口県防府市)と東芝テックは、スマートフォン(スマホ)を使ったPOS(販売時点情報管理)の実証実験を行う。利用者のレジ待ちを解消すると同時に、レジ業務の生産性向上を目指す。

 リテールパートナーズ子会社の丸久が運営する「アルク秋月店」(山口県周南市)で、11月11日から30日まで実験を行う。レジアプリを搭載した専用スマホを貸与し、来店客自身が商品バーコードを読み取った後、スマホに表示される会計用バーコードをセルフレジに読み取らせ、支払いを済ませる。

 東芝テックは、同様の実験を3月から4月にかけて近商ストア(大阪府松原市)でも行ったが、今回は年齢確認が必要な酒やたばこ、値引き商品も対象とし、より実際の運用に近い実証実験を行う。

 専用スマホを貸与する対象は、丸久の電子マネー付きポイントカード「maruca」会員とし、利用者の意見を広く集める。

リテールパートナーズ、スマホPOSの実証実験、東芝テックと共同で
実証実験の運用イメージ

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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