関西フードマーケットの付加価値型新フォーマット「阪急オアシス宝塚南口店」を徹底解説

取材・文:植芝 千景 (ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者)
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阪急オアシス宝塚南口店(関西フードマーケット)外観

阪急オアシス宝塚南口店(関西フードマーケット)

〒665-0004 兵庫県宝塚市梅野町1-1
電話:0797-85-6111
阪急電鉄今津線「宝塚南口」駅から徒歩2分

見どころ

▶高付加価値型の新フォーマット「Aタイプ」の1号店
▶地場の丸魚を販売するオープンキッチン形式の鮮魚売場
▶店内で急速冷凍した「フローズンDELI」を新たに展開

 関西フードマーケット(大阪府/林克弘社長)は4月25日、兵庫県宝塚市に「阪急オアシス宝塚南口店」(以下、宝塚南口店)をオープンした。

 同店は阪急電鉄今津線「宝塚南口」駅から徒歩2分の場所、旧宝塚ホテル跡地に建設されたタワーマンション1階部分にある。周辺は閑静な住宅街が広がり、店舗から240mの至近には関西地盤の高質食品スーパー「いかり宝塚店」が店を構える。

 関西フードマーケットでは現在、「高付加価値型(Aタイプ)」と「価格訴求型(Cタイプ)」の大きく2つの店舗フォーマットで出店を推し進める方針を打ち出しており、宝塚南口店はAタイプの第1号店にあたる。

 同社の林克弘社長は

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取材・文

植芝 千景 / ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者

同志社大学大学院文学研究科(国文学専攻)修士課程修了後、関西のグルメ雑誌編集部を経て、ダイヤモンド・リテイルメディアに入社。関西小売市場やDX領域を中心に取材・執筆を担当している。現在は大阪府在住。

まとまった休日には舞台・映画鑑賞を楽しむほか、那智勝浦へ弾丸旅行に出かけることも。世界各国の家庭料理を再現するのも趣味のひとつだが、料理に入れたスパイスで歯が欠けたので今は控えめに取り組んでいる。

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