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核店舗はビオセボン!ヘルス&ウェルネスの都市型SC イオンタウン旗の台を解説

イオンタウン旗の台

イオンタウン旗の台

〒142-0064 東京都品川区旗の台2-7-2
電話:043-271-1123(関東事業部)
東急大井町線・池上線「旗の台」駅から徒歩1分

見どころ
▶駅改札口の目の前、わずか400坪弱の敷地に出店
▶「健康」をテーマにドラッグや医療機関を誘致
▶都市型小型SCの新たな運営モデルに

 イオンタウン(千葉県/加藤久誠社長)は2022年12月17日、同社として初めて東京23区内に立地する近隣型ショッピングセンター(SC)「イオンタウン旗の台」を開業した。

 都市圏に展開する「都市型SC」と位置づけ、「ヘルス&ウエルネス」のコンセプトで、調剤薬局併設型のドラッグストアの「ウエルシア」、オーガニックスーパーの「ビオセボン」のほか、各種クリニックなど8店舗を集めた。総賃貸面積は1690㎡と同社では最小だ。

 同社は今後、都市型SCの出店を増やす方針で、地域によってさまざまなパターンを模索するが、ここで小型SCの新たな運営モデルを実証したい考えだ。

 イオンタウン旗の台は東京都品川区の東急大井町線・池上線「旗の台」駅の東口改札前の駐車場跡地に建設した、3階建ての小型商業施設だ。周辺には商店街や住宅地が広がる。

 基本商圏は半径1㎞圏で、徒歩による来館を想定する。商圏内の世帯数は約4万1300世帯、人口は約7万3400人。ターゲットは昭和大学病院への通院客や見舞客、近隣の企業の勤務者、駅周辺を通行する住民など。足元人口も多く、子育てファミリー世代を取り込む。

 同社は全国154カ所でルーラル立地の近隣型SCを中心に展開しているが、今後は都市圏にも出店を一部シフトする。「近隣型SCは

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