ユニー、ユーストアとドンキを核店舗とするSC開業、アピタを改装

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「APITAパワー新守山店」完成イメージ
名古屋市内のJR新守山駅より徒歩5分の場所にあり、約30店舗の専門店がテナントとして出店する

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)傘下のユニーは8月27日、既存店の「アピタ新守山店」(名古屋市)を大幅改装し、「食の殿堂ユーストア」とディスカウントストアの「ドン・キホーテ」を核店舗とするショッピングセンター(SC)「APITAパワー新守山店」としてオープンする。

 アピタ新守山店をユーストアに全面改装するとともに、PPIH傘下のUDリテール(横浜市)が運営するドン・キホーテをテナント導入する。売り場面積はユーストアが2512平方メートル、ドン・キホーテが2129平方メートル。

 ユーストアは改装前に比べて精肉売り場の面積を約2倍に拡大、店内で加工したローストビーフ丼を新たに販売するほか、味付け肉の種類を大幅に増やすなど、共働き世帯や単身者を意識した品揃えを充実させる。

 ドン・キホーテは、日用・消耗、レディス、ホビー・玩具、メンズファッション、インテリア、アクティブ、食品の7つのゾーンで売り場を構成する。ホビー・玩具ゾーンでは、約4800種類を扱うドン・キホーテとしては最大級のジグソーパズル売り場を設けるほか、従来ドン・キホーテではほとんど取り扱っていなかった楽器も販売する。

 SCの専門店テナントとしては、書店の「TSUTAYA」、カジュアル衣料の「GU」、靴の「ABCマート」、ドラッグストアの「ドラッグユタカ」など約30店舗が入居している。

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