「IKEA新宿」が開業、量り売りの総菜ショップやアウトレット品コーナーも

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「IKEA新宿店」の店内
総菜の量り売りを行う「スウェーデン バイツ」は5月17日にオープンの予定だ

 スウェーデンの家具専門店大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は5月1日、都心型店舗の3号店となる「IKEA新宿」(東京都新宿区)をオープンした。

 同店は新宿駅から徒歩5分、都営新宿線・新宿三丁目駅から同2分の場所にある「京王新宿追分ビル」の地下1階から地上3階にテナント出店した。店舗面積は約3270平方メートルで、都心型店舗の既存店である原宿店(約2500平方メートル)と渋谷店(約4800平方メートル)の中間サイズとなっている。

 同店では、約1600点の家具・雑貨を展示、そのうち約1200点は持ち帰りが可能だ。各フロアはリビングルーム、ベッドルームなど部屋のカテゴリーで分けられており、家具と小物をトータルで提案する。会計は各フロアで済ませることができる。

 1階には、開店準備の段階で生じた新中古品、商品の入れ替えで使用しなくなった展示品などをアウトレット価格で販売するスペース「サーキュラーショップ(Circular Shop)」を設けた。

 また、5月17日にはミートボールやシュリンプポテトサラダなどの総菜を量り売りするショップ「スウェーデン バイツ」をオープンする予定だ。新中古品の販売や量り売りを行うことで、廃棄物の削減につなげる。

「IKEA新宿店」の店内と外観
各フロアはリビングルーム、ベッドルームなど部屋のカテゴリーで分けられており、家具と小物をトータルで提案する

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