ロピアの強さは商品にあり!? ロピア小平店売場レポート

矢野清嗣
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冷凍食品6割引! 衝撃の安さ

 続いて洋日配売場を見ていこう。ロピアでは、洋日配を「乳製品」「チルド飲料」「デザート」「アイスクリーム・冷凍食品」と大きく4つのカテゴリーで括り、それぞれ売場を展開する。

 「乳製品」は32尺のスペースで、商品構成は売れ筋ナショナルブランドをベースとしているようだ。調査日は、開店記念商品として、「雪印北海道100・さけるチーズ」を3個299円で提供する。「チルド飲料」は40尺で、牛乳では「フルヤ乳業・酪農牛乳(無調整牛乳)」(1 ℓ155円)、「北海道乳業・北海道函館直送3.7牛乳(無調整牛乳)」(1ℓ169円)をメーンに販売していた。

 「デザート」は60尺のスペースを割いており、ヨーグルトコーナーでは「明治・ブルガリヨーグルト400g」(129円)、「森永乳業・ビヒダスヨーグルト400g」(119円)など売れ筋NBのほか、ロピアオリジナルの「生乳100%プレーンヨーグルト 400g」(149円)などもラインアップする。

 「冷凍食品・アイスクリーム」では開店時恒例の冷凍食品6割引、アイスクリーム5割引セールを実施しており、売場は品薄状態でスタッフが補充に追われていた。「5割引」はほかのチェーンでも見かけることがあるが、「6割引」となるとやはりインパクトは抜群であるようだ。アイスクリームでは「ハーゲンダッツミニカップ」を各種159円(一家族4個限定)とほかのチェーンでは考えられない価格で提供していた。そのほか個食タイプも70円、マルチパックも150円と競合を圧倒する安さで販売。こうような価格政策を日常的に取られると、競合店は対抗できないだろう。

 取り扱い商品も多様で、冷凍食品では売れ筋NBのほか、「マルハニチロ・大粒かきフライ広島産800g」(「ニッスイ・Rクリーミーコロッケ(かに入り)15個」など業務用商品の扱いもある。オリジナル商品としては、「たこ焼50個」(399円)、「クラムチャウダー」「煮込みハンバーグ」(各299円)のほか、「4種のチーズピザ360g」(199円)などグループの輸入商社ユーラスの輸入商品もラインアップする。

「本場の味」を提案する新コーナー

 和日配では、店舗正面から見て右サイドで売場を展開する。8尺の納豆コーナーは25SKUの扱いで、調査日は「タカノフーズ・極小粒50g×3」(55円) などこちらでも開店記念セールを実施していた。

 漬物では、「贅沢な信州野沢菜漬 信州長和町和田の野沢菜」を題したコーナーを設け、「クラシックスモーク野沢菜50g」(199円)、「野沢菜醤油味美ヶ原200g」(199円)など長野県のローカルメーカー「竹内農産」の商品15品目を揃える。隣接する「韓国食材コーナー」も新設と思われ、「CJ Foods・カクテキ500g」(599円)など韓国の食品メーカーの商品を中心に16品目を揃える。“本場”の味を提案するという、ロピアの新たな試みであるのかもしれない。

加工食品売場では、ロピア傘下の「丸越醸造」と「Mizkan」の売れ筋NBをセットにしたごましゃぶの“食べ比べセット”(299円)を販売。オリジナル商品を試してもらうための販促と思われる

 酒類は3尺棚29本とゴンドラエンド、催事スペースを使って売場を展開。ビール系飲料では、「アサヒビール・スーパードライ350m ℓ 6缶」(950円)を価格訴求するほか、ケース売りに力を入れている。缶チューハイは一部を除いてどの商品も91~95円で提供しており、多くのお客が手にとっていた。

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