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わずか238坪で19億円をねらう!サミットの西荻窪駅南店でみられた新たな進化とMD

サミットストア西荻窪駅南店の外観

サミットストア 西荻窪駅南店

〒167-0053 東京都杉並区西荻南3-8-17
電話:03-5344-3310
JR中央線・総武線「西荻窪」駅から徒歩2分

見どころ
▶1階の総菜売場に集約した“生鮮総菜”
▶あえて変則的な場所に配置した精肉売場
▶小型店とは思えない、広がりのある空間開発

奥野英男店長
「大きなチャレンジは店内調理の生鮮総菜を1階に集約した点です。従業員一丸となって魅力ある店をつくりあげていきます」

 3月3日、サミット(東京都/服部哲也社長)は東京都杉並区に「サミットストア西荻窪駅南店」(以下、西荻窪駅南店)をオープンした。売場面積は238坪と小さく、建物構造は2層で、かつ服部哲也社長が「当社で最も変則的なかたちをした店」と言うほど、店づくりのうえで制約が多い店だ。そうしたなか同店では、さまざまな工夫により年商19億円の達成をめざしている。

 西荻窪駅南店は、JR中央線・総武線「西荻窪」駅南口から南東へ約200mにある、地上11階建て新築マンションの1・2階に入る。

 基本商圏に設定する半径1.5km圏には6万3231世帯/11万6341人が居住し、足元の人口は厚い。単身世帯が多いエリアで、全体の6割超を占める。

 競合店としては、「西荻窪」駅に直結して「西友西荻窪店」と「Daily TableKINOKUNIYA西荻窪駅店」がある。

 サミットは近年、

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