H2O、中国の商業施設「寧波阪急」を4月16日に開業

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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H2Oリテイリングが中国浙江省寧波市で開発中の商業施設「寧波阪急」の完成イメージ
延床面積は約17万6000平方メートル、計380店舗のテナントが入る大型商業施設だ

 阪急阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは、中国の浙江省寧波市で開発中の商業施設「寧波阪急」について、開業日を4月16日に決定した。2020年秋の開業を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、約半年遅れでの開業となる。

 延床面積は約17万6000平方メートルで、地下1階から地上6階の7フロアに380店舗のテナントが入る大型商業施設となる。百貨店とショッピングセンターを組み合わせた「デパートメント・モール」をストアコンセプトとする。

 地下1階は、食品スーパーの「泉屋」を核とし、お好み焼きや焼肉丼、洋菓子などの専門店と飲食スペースで構成される「阪急フードホール」も展開する。売り場面積2200平方メートルの泉屋は、H2O傘下で江蘇省蘇州市に2店舗を展開している蘇州泉屋超市が運営する。

 地上1階は衣料品や宝飾品・時計などの高級ブランド店、2階は化粧品や靴・かばんなどの雑貨、3階は婦人服や玩具・子ども用品、4階はスポーツ用品と紳士服などを展開。5階はレストランフロアで、6階には映画館やペット用品店が入る。

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