「東急ストアフードステーション宮前平駅前店」、改札前で“日常使い”できるミニスーパーを目指す

2020/12/11 05:56
「ダイヤモンド・チェーンストア」記者 若狭靖代

店頭陳列の様子
店頭売場の様子。店舗の前は改札を抜けた客が左右に通り抜ける通路になっているため、通行客の目に止まりやすい。

 周辺居住者を主なターゲットとする生鮮部門では、買い物がここだけで完結するよう素材関連の品揃えに注力した。「東急ストア」とほぼ同様の商品構成とし、自分で一から調理をする顧客層の素材需要に応える。また、青果は駅構内を通行する客の目を引くよう、「農家さんのおすすめ市」と銘打って店頭陳列も実施。その日のおすすめや値下げ品などを陳列することで足を止めてもらい、入店のきっかけを作る。

買いやすさ重視の売場作り

 コンパクトな店舗ならではの工夫もある。店舗の狭さや圧迫感を緩和し、買い回りやすさを高めるために、陳列棚の高さを抑えて主導線となる通路の幅を十分確保した。また、立地からショートタイムショッピングの需要が高いため、欲しいものがすぐに見つけられるよう通常のSM店舗同様の売場配置を心がけた。

 FS宮前平駅前店の年商目標は5億4000万円。「販促や商品の陳列の仕方など、顧客の目に留まりやすい工夫をすることで来店のきっかけを多くしたい」と森島悠希店長は語った。

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