「東急ストアフードステーション宮前平駅前店」、改札前で“日常使い”できるミニスーパーを目指す

2020/12/11 05:56
「ダイヤモンド・チェーンストア」記者 若狭靖代

“日常使い”できるミニスーパー

 FS宮前平駅前店は、駅利用者向けの即食・簡便商品と、周辺居住者向けの生鮮商品の両方を充実させることをコンセプトに掲げる。駅利用者と周辺居住者の利用比率を5:5と想定し、日常的に利用される店舗として不足を感じさせない品揃えをめざしている。

ミールキットの写真
精肉売場で展開するミールキット。「手軽」「簡単」をアピールする。

 即食・簡便商品では、総菜の需要が仕事帰りの駅利用客に集中することを踏まえ、夕方以降のラインアップを充実させた。単身世帯の男性客に向けた大盛り弁当や、複数の総菜がワンプレートになった「洋風セット」「和総菜セット」などを展開する。また、バックヤードが狭いなかでも総菜部門には厨房を設け、おかずやおつまみ類は18時まで出来立てを提供することで、周辺のCVSとの差別化を図っている。デリカ以外では、カット済み野菜や個食鍋、フライパンで炒めるだけで「国産鶏肉団子の黒酢炒め」や「エビとポテトのアヒージョ」などが完成する冷蔵・冷凍ミールキットを豊富に揃えた。これらの時短・簡便商品は通常の「東急ストア」業態と同様の品揃えで展開し、ここでもCVSとの違いを打ち出す。

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