平和堂、総合スーパー業態を大津市に出店、旧石山店跡に2年3カ月ぶり

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「平和堂石山」の完成イメージ
「平和堂石山」は4階建てで、1〜3階が売り場となる。

 滋賀県を地盤とする平和堂は11月12日、総合スーパー(GMS)業態の「平和堂石山」を大津市内に出店する。2018年8月に閉店した旧「平和堂石山店」跡での2年3カ月ぶりの開業となる。

 建物は4階建てで、1〜3階が売り場となる。1階は食品、2階は衣料品と化粧品、3階は生活雑貨と子供服・用品のフロアで、総売り場面積は約9060平方メートル。約5350平方メートルが平和堂の直営で、そのほか100円ショップや眼鏡店、フィットネスジムなど14のテナントが出店する。

 施設面では、子供向け料理教室などのイベントも開催可能なイートインコーナー「フレンドコート」や、子供が自由に遊べるキッズスペースを備えるほか、カルチャー教室などを開催できるコミュニティスペースを設ける。

 平和堂石山の開業により、平和堂の店舗数は155店舗、滋賀県内では75店舗、大津市内では18店舗となる。

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