関西進出の直前に出店!関東の最新店「ロピア田無店」をレポート

矢野清嗣
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スタイルはほぼ確立か、独自性あふれる鮮魚売場

 精肉から続く鮮魚売場は、入口から見て店舗奥側の壁面と平台を使って売場を展開する。

 壁面の24尺のスペースでは、「本まぐろ中トロ刺身用(マルタ産)」(100g500円)、「本まぐろ中トロ(アイスランド産)」(100g790円)、「養殖鹿児島産生本まぐろ(ブーメラン)」(100g500円)などを販売する。「アトランティクサーモン」「シマアジ」「ぶり」などの刺身用サクのほか、「ウニ」「いくら醤油つけ」「サーモン」「真たこ」などを揃えており、このラインアップは全店でほぼ統一していると思われる。

ロピア田無
ロピア田無店の売場レイアウト

 平台では、各エンドに試食販売用のスペースを設けており、調査日は開店超目玉商品として、「かねふく・辛子明太子」「刺身用ホタテ貝」などを試食で提供していた。試食の効果は抜群で、多くのお客が商品を買物カゴに入れていた。

 総菜売場に最も近い平台では、今やロピアの看板商品となった寿司コーナーを展開する。「桔梗27貫」(2800円)、「椿18貫」(1980円)、「松9貫」(990円)などおなじみの握り寿司のほかにも、「はみだし巻(まぐろ・サーモン)」(790円)、「うに・いくら・カニ丼」(1090円)、「三色丼」「サーモン・いくら丼」(各790円)、「あじ・まぐろ丼」(690円)など巻物、海鮮丼も充実させている。

 「刺身の扱いがない」「大容量で単価が高い」という鮮魚売場のスタイルはロピア独自のものである。ここ数ヵ月の新規出店店舗の売場を見る限り、商品ラインアップはほぼ確立されているようだ。利益を確保できる、鮮魚の商品構成がほぼ完成したのではないだろうか。

 後編では、コロナ対応が注目される総菜のほか、日配、加工食品、菓子、酒類などの売場を解説していきたい。

(店舗概要)
所在地 東京都西東京市西原町4-2-8
開店日 2020年9月18日
売場面積 約470坪(歩測)
営業時間 10:00~20:00
駐車台数 385台

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