小田急と東京メトロ、新宿駅西口に48階建ての高層ビル、中低層に商業施設

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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小田急電鉄と東京地下鉄が再開発を進める新宿駅西口の高層ビル
小田急百貨店が営業している敷地を含めて再開発し、地上48階のビルを建設する

 小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)は9月9日、新宿駅西口での高層ビル開発計画の概要を発表した。現在、小田急百貨店が営業している敷地を含めて再開発し、地上48階・地下5階、高さ約260メートルの高層ビルを建てる。

 高層ビルの敷地面積は約1万5720平方メートルで、2022年度に着工、29年度の完成を目指す。高層階はオフィス、中低層階を商業施設とする。中層階にはビジネス創発機能を導入する。また、低層階には小田急沿線、東京メトロ沿線などの情報を発信する機能を設ける。

 高層ビルの開発計画は、東京都や新宿区などが主導する「新宿の拠点再整備方針」「新宿グランドターミナル・デザインポリシー 2019」などの都市計画と連携しながら進めていく。

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