カスミ、茨城「カシマスタジアム」近くに新店、スマホアプリでの宅配も
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス（U.S.M.H）傘下のカスミは7月24日、プロサッカーチーム「鹿島アントラーズ」のホームスタジアムでもある茨城県立カシマサッカースタジアムの近くに「フードマーケットカスミ鹿嶋スタジアム店」（茨城県鹿嶋市）をオープンする。
JR鹿島臨海鉄道の鹿島サッカースタジアム駅から徒歩で約5分の場所に立地する。青果売り場ではカット野菜やフルーツデザートの品揃えを強化、精肉売り場ではローストポークや味付け商品、冷凍簡単調理キットを取り扱うなど、利便性の高い食品を豊富に取り揃える。
総菜売り場では、昼食需要に対応し、国産焼き鳥・チキンを使用した弁当や、地域で人気のメカジキを使った寿司、健康志向の弁当などを展開する。
同店の売り場面積は1824平方メートル。地域住民が交流できる32席のコミュニティスペースも設置する。初年度の売上高は13億円を見込む。
また、11月ごろをめどにスマートフォンアプリで店頭商品を注文できる宅配サービス「U.S.M.Hオンラインデリバリー」を始める。アプリで注文した商品は、店舗で受け取ることもできる。カスミは6月29日に「フードスクエアカスミ柏千代田店」（千葉県柏市）で同サービスを開始、順次対応店舗を増やしている。
本格志向で“高タイパ”！カスミ、MiiLを軸にした新たな総菜戦略とは
