5月連休を控え店舗休業を発表するホームセンター続く 業績に影響も

2020/04/29 11:43
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

LIXILビバ外観
LIXILビバは全店舗を休業する。ゴールデンウィーク期間中は来店客が集中することが予測されることから、入場制限等を行っても危険な状態の解消が難しいと判断した。

 新型コロナウイルス感染対策として、多くのホームセンターが営業時間短縮やサービス停止などを行う中、店舗の臨時休業を発表するところが出てきた。

 すでに東急ハンズが九州沖縄を除いた全店で当面の間、休業を実施。ジョイフル本田が5月3日までの土日を休業することを発表していたが(群馬県と栃木県の3店舗を除く)、LIXILビバ、ロイヤルホームセンター、ハンズマンでも同様の施策を行うことを発表した。

 LIXLビバは5月2日~6日、全店舗を休業すると発表した。同社はこれまで営業時間を約25%短縮したが、結果的に多くの店舗で営業時間内の客数が約40%増加していた。ゴールデンウィーク期間中は来店客が集中することが予測されることから、入場制限等を行っても危険な状態の解消が難しいと判断した。なお同社は感染対策支援として、本社を置くさいたま市内の医療関係者に、医療用のマスク3万枚とフェイスシールド5000枚を寄付している。

 ロイヤルホームセンターは全店を対象に、平日の営業時間短縮に加えて、5月の日曜日は5日間とも休業する。

 ハンズマンは年4月29日~2020年5月6日まで全店を休業。島忠は家具フロアと家具単独店を、4月11日から5月6日まで休業する。

 DCMホールディング、コメリ、コーナン商事などは、4月28日現在、営業時間短縮のみの対応としている。

 2月、3月と感染対策関連商品の売れ行きが伸びて好調だったところも、需要期のゴールデンウィークから5月にかけて休業を実施するところは、今後の業績に大きな影響を及ぼし、ホームセンター業界全体の中で、企業間で差が出てくることが想定される。

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